LoveLetter


「マユ、あいつのこと好きになったわけじゃないだろーな?」

低い声でトシが聞いてきた。

「好きになるわけないじゃん!」

「。。。俺、裏切ったら許さねーから!」

「何?なんでそんなこと言うの?」

いつものトシと態度が違う。

「トシ!やめなよ!」

アミがトシを落ち着かせる。

「何じゃねーだろ!あの男と勘違いされるよーなことしてんだろう!」

トシが怒鳴る。。

「。。何でそんなこと、しなきゃいけないの」

「ね!トシやめて!マユに怒鳴らないでよ」

「お前は優太を裏切ったんだ!。。もうお前の中に優太はいねーよ」

「。。。ひどい」

そしてトシは私を睨み店をでて行った。

「ちょ、ちょっと!トシ!」

アミがトシを追いかけた。