LoveLetter


そして店に着いた。

「ここだよ〜♪」

「小さいね〜」

アミが言った。

「うん、近所のスナックて感じだもん!」

店に入る。

「ママ〜来たよ〜♪」

すると意外にも混んでいた。

「おー皆いらっしゃい♪奥のBox席いきな!」

「こんばんは〜♪」

アミとトシがママに挨拶をする。

その時だった。

トオルもカウンターでハルさんと飲んでいた。

私は昨日ことは忘れていつも通り話しかけた。

「よ〜♪今日も来てるの?」

私の声でトオルが振り返る。

「お、今日出勤なの?」

「いや、私も友達とお客さんとして飲みにきたの♪」

「へーぇ。」

そして私の後ろにいるアミとトシをチラッと見て「楽しんで!」と言い、また酒を飲みだした。

「ね〜トシとアミは奥の席座って♪」

「おー!マユは?」

「私は丸い椅子に座るから♪」

「じゃーマユ、接客してくれるの♪」

アミが笑いながら聞いてきた。

「しませんー今日はプライベートですから♪」