リビングにでるとすごくいい匂いがする。。

「うわぁ〜おいしそう♪」

「うん!食べよっ」

「うんいただきますっ」

「あっ、待って!優太にも食べてもらおう!」

「うんそうだね!」

アミは優太の分を仏壇に置いてくれた。

「じゃあ、みんなでいただきます♪」

「いただきます♪」

野菜いっぱいのポトフ。
「あ〜胃にしみる〜おいしい〜♪」

「マユ、おやじ臭いよ!その言い方♪」

「あははぁ」

今日一日、アミが来てくれたことで私のいっぱい我慢してた半分以上を取り除いてくれた気がした。

もし自分だけだったらきっと泣くのも我慢してた。

そしてその涙で一人、溺れていたかもしれない