大好きだよ~あなたに届ける愛の言葉~

『っ……く……ふぇ……』



私は道の片隅にしゃがみ込み、ただひたすら泣いた。




今分かった。私は悠也が好きなんだ。大好きなんだ。



きっと学校で出会ったあの頃からずーっと……









好きなんだ。



でもダメ。絶対叶わない恋なんだ。悠也には私じゃなくてあの子がいる。



私は悠也にとってただの友達だったんだ――。