と、その時

『ちょっと待って!!』


いきなり後ろから声がした。見るとそこには常深くんが立っていた。




『君、もしかして朝よく見るコだよね?』


『えっ……あのぉっ……』



常深くんは私を指指してそう言った。



突然のことだったので私は困ってしまいあたふたしてしまった。



『あっ、このコですかぁ!?よかったら貸してあげるんで☆』



結奈はいきなり私を置いてどこかに行ってしまった。



『ちょっ……結奈ぁ!!』


♪♪♪~♪



私はメールの新着の所を見た。

【FROM 結奈

みきちぃがんばっ(^ω^)V】



しまった……結奈にハメられた……。