以前は友達の恋愛事情なんかで盛り上がった、おかんと小学4年の長女ですが。
 最近はちょっと様変わりしてきました。

 
 この時期の女の子達ってよくあるよね。
 グループ化が発達して、そのグループに入らない女子に対してのバッシング。
 業と聞こえるように悪口いったり、誰のことかわかるように嫌がらせを言ったり。
 そんな対象になっているようです。

 わが子だからって、全部の肩を持つ気はさらさらありません。
 それがおかんクオリティ。
 いじめる側はそれはもちろん悪いとは思いますが、いじめられる側にも何かしらの原因があると思うのがおかんの持論です。

 もちろんおかんだって、小学生~大学生ぐらいまでは、女子ですから色々ありました。
 いじめられたこともあったり、いじめたこともあります。
 そうして大人になって、結婚して、出産して、3人子どもをもっての、持論です。
 人には個性があり、それを受け入れられないと、いらっとしたりウザイと思ったりして、潰しにかかるんじゃないだろうか。なんて思ったりもしています。

 まぁ、そんなおかんの持論はどうでもいいんですが。
 うちの長女がいうには、自分もその標的になっていると、いうのです。
 うちの長女は活発なタイプで、女子のグループにも入るのは苦手で、男子と遊ぶという方が好きだというタイプ。

 去年の誕生日プレゼントに「竹馬」を買ってくれ。


 なんていう小学生女子です。

 な、もんで自然と男子とも仲が良いそうです。
 実際、普段話にあがってくる名前の8割が男子です。

 男子と仲がいいからか、それともちょっといじめられていた仲の良い女の子を助けたからか、分からないけれどもどうやら、クラスを牛耳ってる女子に目をつけられたようです。


 ぽつり。

 ぽつり。

 ぽつり。


 と、話すうちに泣き出しました。


 そんな長女の話に旦那は「学校に乗り込んでも良い」「相手の女の子の家に乗り込んでも良い」と、言いました。
 いやー。
 ちょっと待て。
 そんな大事にしちゃいけないよ。

 だって

 女子って。