少し欠けたmoon

暗く響く靴のnote


青く、赤く、

まるで濁り絵みたいな色の中で


あたしは静かに歩き続ける。

この先に何かあると信じて。

あたしは進み続けた。

でも終わりは意外と早くて

壊れかけた網を手にかけた時、

すでに暗闇に包まれた空の中で

一番星が静かに輝いていた。

分かってたんだ。

自分が何を求めてたのか、

分かってしまったんだ。

自分のeyeからtearが溢れ落ちるのを。

何も見つからないのは、

自分のheartの中だって。

そう、だからあたしは

いつも止まってみせるんだ。

このstationで。