『契約彼女』

「寝てるの?」

そう言って電気のスイッチに手を伸ばす。

「つけないで!!」

寝ていたと思った彼女が叫んだ。


「え、でも…。」

暗いじゃん、そう言おうとした瞬間、

暗闇に慣れてきた目が何かを捕らえた。


一人じゃない?

「…つけるよ?」

そっと言ってスイッチを押す。

明るくなった蛍光灯の下、

彼女の隣に居たのは、俺の友達だった…。