『契約彼女』

あたしは目の前に並ぶ真っ白い封筒と

便箋の山を眺めている。

それは悪意ある言葉が連なっていたり、

真っ白なままだったり。

几帳面な文字で毎日複数枚届いた。


響子さんと会った件も、

今週はケイスケが忙しかったせいもあって

手紙と一緒に言いそびれている。


テーブルの上で携帯が震える。

メール受信。

あたしはそっとそれを開いた。