「で?
じゃあ今日は何の話なの。」
やっと本題に戻ってきました。
『あのね、瑛司の話なんだけど
…あれ?そう言えばいない。』
さっそく話し始めようとするとふとご本人がいないことに気付いた。
いつもなら休み時間にあたし達が話してると、犬みたいに飛んでくるのに。
「便所でも行ってんでしょ。」
凛ちゃん…
女の子なんだから、もうちょっと言葉遣い気をつけた方がいいよ?
瑛司が気になったけど、そのうち戻ってくるだろう。
『それでね、昨日瑛司が…。』
ガラッ!!
話そうとした瞬間、誰かが勢いよく教室のドアを開いた。
『瑛司?』
そこには、血相変えて息を切らしてる瑛司の姿。
