―数日後―
『凛ちゃんちょっと聞いて!』
休み時間。
あたしはいつも通り、凛ちゃんと世間話していた。
「どーせ先輩のことでしょ。」
凛ちゃん即答。
まあ、その気持ちも分からなくないんですけどね。
だってあたし、口を開けば先輩の話しか出て来ないし。
凛ちゃんがいつも呆れてるのも気づいてるし。
でも!!
『違うもん。
あたしだって先輩の話以外もするんだから。』
「へえ、そんなの滅多に聞かないけどね。」
『……。』
凛ちゃんいっつも、ストレートに思ったこと喋るんだもん。
ちょっと傷ついちゃうよ?
まあ、それも凛ちゃんのいいところなんだけどね。
