それからのアタシは前と同じ。 汚れた、真っ黒な女になった。 けど、どんなに汚れても アタシはハルのことを忘れなかった。 だからアタシの上の男を 何回もハルに重ねてしまって すごい、つらかった。 けどハルのことを思えば、 うつむいて歩くことはできなかった。 だって どんなに悲しい日も どんなに寂しい日も 希望を捨てなければ 明日はくるから・・・