そのまま二人の間には沈黙がながれ、家に着いてしまった。 「家・・・着いちゃったね」 別れ際。アタシはどうしてもハルともっといっしょにいたかった。 「ねぇハル。・・・家でちょっとお茶でも飲もうよ」 「・・・そうだな。じゃあお邪魔するか」