「-----けどよかった。心配してたんだよ」


ドキ・・・と高鳴る鼓動。


「寝ろよ。理世が寝たら俺も出て行くから」


「うん・・・」


アタシはベッドに入り、目をつぶった。


その間、ハルはずっとアタシの頭を撫でていてくれた。


10分くらいすると、ハルは部屋の電気を消し、部屋から出て行った。