「じゃあね、ハル。そろそろ帰るから」 ハルは相変わらず目を開かない。 アタシは立ち上がり、帰るしたくを始める。 ふと、ハルに目がいった。 ハル、ハル、ハル------- 好き、好き、好き------- 愛おしい。 ハルへの想いが溢れだす。