「ハルが好きなのか、ハルに愛されたいのか・・・色々よくわかんないんです」 そう。よくわかんない。 だけど頭の中はハル、ハル、ハル------- ハル、貴方ばっかりなの・・・ 「そっかぁ・・・」 窓から外を見ると、雨が降り出してきた。 まるで、アタシの心みたいに・・・ 「雨、降ってきちゃいましたね」 「そうだな・・・」