Ⅰ.二日間の彼女




「いっけぇ〜!」


「亜美ちゃんシュートっ!!」




あれから数分後、試合が開始されて今に至る。


10点差という点差をつけて、高校生チームを抜く。



「亜美スペシャルシュートっ!!!」




バシュッ!!




「よっしゃあ〜!」


「さっすが亜美っ!」




華麗なゴールを決めたあと、ワーワーと歓声が上がる。