―「いっけぇ!!」 「亜美、ミラクルシュートっ!!」 バシュッ! 一人の女子高生が、サッカーゴールに華麗なゴールを決める。 それは、3年前と相変わらず。 「亜美、やっぱりサッカー部入れよ!」 康介は亜美をサッカー部に入れようと必死だ。 勿論、亜美は……。 「嫌よ。辛いもん。」