次の日、
私は朝早く長崎を出た…



年末だという事もあって
新幹線は人で溢れかえっていた。




ひとり、荷物を抱え、
やっと家に着いたのは
31日…大晦日…

pm11:10


私は
小西の携帯を鳴らした…



プルルルルル…♪





『はい』