舞花の言ったことが、信じられない私と板ちゃん。いままで、どんなに先生達に注意されても、他の生徒に嫌味を言われても、他校の生徒に突っかかられても、なにがあっても絶対に自分のスタイルは変えなかったのに。
舞花のトレードマークになっていたオレンジ系茶髪。
「だから、わかったって。」
「舞花、大丈夫?熱でもあるの?」
「鈴木、なんか変なものでも食べたか?」
「2人とも、なにいってんの。・・・・・板ちゃん、とりあえず今日はこのまんまでいいよね。」
「え?あ、ああ。・・・・・・・・・。」
「んじゃ、楓。教室入るよ。」
「え?あ、うん。」

