それでも帰ってきて花梨がいるって言うだけで癒されてる


今日もベッドに小さくなって寝ている花梨

頬にかかっている髪を払った


 「ぅ…ぅん……」


あっ…起こした?


 「ぁ…そう、た?……お帰り…なさい…」


身体を起こして目をこすりながら俺を見る花梨


 「ただいま、起こした?ごめんな」

 「うぅん…」


そう言うと俺の胸に抱きついてくる