「な……にこれ…」
いつものバイトの時間だった
更衣室のロッカーを開けるまでは
開けた途端にビリビリに破かれたエプロンに仕事の用のジーパン
見つけてくれたのは鹿島さんだった
半開きのあたしのロッカーをのぞいてみたらって話してくれた
「っ……」
「花梨さん…大丈夫?」
篠宮さんが肩に手を置いて心を落ち着かせてくれた
「あ…はぃ……」
「取り敢えず、鹿島さんは店に戻って下さい。花梨さん、今日は事務所で仕事をしてもらえますか?替えのエプロンは渡しますから……」
「は、はい……」
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