「ど、どんな人ですか?」 あたしは大して気にしてませんよ?風に伝票整理をはじめた 篠宮さんもキーボードをまたうちはじめた 「そうですね、可愛くて、ぼーっとしてて、なんか抜けてて、鈍感で」 「それ…誉めてるんですか?」 「えぇ、もちろん。」 なんか好きな人を抜けてて、ぼーっとしてて… それ本当に好きな人なのかな? 「こうして話してても気づかないんですよねぇ…」 「えっ?」 「いえ?」 「今なんか言いましたよね?」 「まさか」