「と、ところでっ篠宮さんには彼女いないんですか?」 「えっ……それ聞いちゃいます?」 「えっ…まぁ、聞いちゃいますよね」 まずい…禁句だったのかな? でも焦ってる篠宮さんを見るのも楽しいし♪ 篠宮さんのキーボードを打つ手が止まってあたしを見つめてきた えっ?なに? 「花梨さん…俺の彼女はいません」 「そ、そうなんですか?」 あたしは目をあちらこちらにちらつかせながら答えた でも篠宮さんからの視線は感じていた 「でも好きな人はいますよ」