蒼太の口元がゆるんだ あたしのキスになにかを感じたのか、抱きしめてる手に力が入った あたしは蒼太の抱擁をしっかりと感じながらもゆっくりと睡魔に襲われていくのだった * * * * 2時間もしないうちにあたしは目を覚ました とっくに太陽は昇りきってカーテンの隙間からうっすらと光が射し込んでる 蒼太は隣でまだ眠っている あたしはまた瞼に唇を寄せた 瞬間、蒼太の唇があたしを捕らえた 「今度は俺からする」 「起きてたの?」 「今」 そう言って蒼太が覆い被さってきた