白のアリア

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目をうっすら開けば
そこは真っ白な部屋。




手足には鎖がつながれ、
目の前には檻。




「…捕まったんだっけ」



ぼんやりとそうつぶやいてから
辺りを見回す。



白い壁の折り目は見えずずっとずっと続いている。




中心に白い装置が見えて
鋭いペンのような先が恐怖を思わせる。




「…ここは、どこ?」



帝空国の外?中?



それすらもわからない。




だけど、確実に皆から疎外された
場所であろうことだけはわかった。





「…使われちゃうんだろうな」




あの人たちが狙ってきた理由なんて
聞かなくたってわかる。



私の力を使って何かしようとしている…。




あれ?でもそれなら、障害になるのは
色無だけのはず。



だったら、あの人たちは色無の手下?




…でも、それなら影を使ってくるはずじゃ…




ウィーン……