白のアリア

『選べ、小さき鳥よ。


おまえが答えを出したとき、
世界は運命に揺るがされる』




「…どういうこと?


選ぶって、いったい…!


あなたは、何者なの!?」




男の人は黒い翼を広げながら
立ち上がった。




『仮の名だけ教えておこう。


夢妃【ユメヒ】だ。




それじゃ、またな、唯。


またどっかで会おうぜ』




シュン……!!!





黒い翼を広げて、
夢妃の姿は消えて行った。