――――――
「悪かったな、ユイ。
朝から2人が迷惑かけて」
「ううん、気にしてないし」
「ごめんねー、ユイちゃん。
でもシルに変なことされたでしょ?
触られてたし」
フィーネちゃんが猫の姿で
私の腕にすり寄ってきた。
「…ちょっと待ったそこの勘違い猫。
肩触っただけだろ」
「触ったんじゃんっ!
うわー、この最低男!
寝ているユイちゃんを襲おうとするなんて!」
信じらんない、そう言ったら
首元のリボンの鈴がチリンと鳴った。
「…ちっげぇよ!
俺はただ…!!」
そう言いかけて、シルの声が止んだ。
「『ただ』?なに、続きは?」
「…なんでもねぇよ。
俺見回り行ってくる」
そう言って、出て行ってしまった。
「シル、どうしたのかな」
「どうせお腹でも減ったんじゃない?」
…そう、なのかな。
でもシルが肩触ったあの時…。
なんていうか、温かかったというか、
優しい感じがしたんだけど…。
「さ、ユイ。
ご飯食べたら出かけるぞ。
今日は行くところあるからな」
レインが立ち上がってマントを翻した。
「え?出かけるって?」
「あ、フィラのところ行くんだ」
フィーネちゃんも納得したように立ち上がり
ぴょんっと基の姿に戻った。
「じゃあユイちゃん。
またあとでねっ。
お城で待ってるからっ」
そう言って、2人は行ってしまった。
「悪かったな、ユイ。
朝から2人が迷惑かけて」
「ううん、気にしてないし」
「ごめんねー、ユイちゃん。
でもシルに変なことされたでしょ?
触られてたし」
フィーネちゃんが猫の姿で
私の腕にすり寄ってきた。
「…ちょっと待ったそこの勘違い猫。
肩触っただけだろ」
「触ったんじゃんっ!
うわー、この最低男!
寝ているユイちゃんを襲おうとするなんて!」
信じらんない、そう言ったら
首元のリボンの鈴がチリンと鳴った。
「…ちっげぇよ!
俺はただ…!!」
そう言いかけて、シルの声が止んだ。
「『ただ』?なに、続きは?」
「…なんでもねぇよ。
俺見回り行ってくる」
そう言って、出て行ってしまった。
「シル、どうしたのかな」
「どうせお腹でも減ったんじゃない?」
…そう、なのかな。
でもシルが肩触ったあの時…。
なんていうか、温かかったというか、
優しい感じがしたんだけど…。
「さ、ユイ。
ご飯食べたら出かけるぞ。
今日は行くところあるからな」
レインが立ち上がってマントを翻した。
「え?出かけるって?」
「あ、フィラのところ行くんだ」
フィーネちゃんも納得したように立ち上がり
ぴょんっと基の姿に戻った。
「じゃあユイちゃん。
またあとでねっ。
お城で待ってるからっ」
そう言って、2人は行ってしまった。


