白のアリア

「……おまえは、あの娘をどう見ているのだ」





「どう?どうって……。


決まってるじゃない。
唯ちゃんは唯ちゃんよ。

あたしの友達だよ。
守りたい、大切な人」




そんなこと、答えるまでもない。


そんな風にくすくすと彼女は笑う。




「夢片鱗につかえる守護者なのではないのか」



「そうよ。
だけど、唯ちゃんは……
そんなこと望んでないもの。


守護者と主の関係じゃなくて
あたしの友達になりたい、って言ってくれたの。


だからもう考えるのはやめたの」




想像もしなかった答えに、アイビスは面喰って
笑ってしまった。




「はははははは!!!」




「……!?」




…そうか。
お前の答えは、そうなのだな。




どう、見ているか。




それはつまり。



彼女を「夢片鱗」として。




そんなことを聞いたつもりだった。



なのに、「友達」?