---------
「……レイアス様。
陛下が職務をこなしなさいと
おっしゃっておりますが…」
「…あー、いいのいいの。
俺親父と関わるのやめたから」
ひらひらと手を振って、
また机に突っ伏す。
もう丸1週間このような感じだ。
唯があちらに行ってから
全身の力が抜け落ちてしまったような感じで。
何をする気にもなれない。
でも不思議と影は現れなくて。
やっぱり夢片鱗である彼女だけが
目的なのだろうかと思うと、
少し腹が立った。
「…チッ。
あの鴉は……。
何してるんだよ、ったく」
前々からそうだったけど、
夢妃は唯を気に入っているような気がする。
夢片鱗という名目がある、ないにしてもそうだ。
とうの唯も夢妃が妙に気になるようだし。
でもそれが恋愛のような
好意的なものであるかは……
「…っつーかそんなことあっても
絶対ゆるさねーけど」
ぼそっとつぶやいてから
書類の山を見て、またハァッと息をついた。
バタンッ!!
勢いよく開かれたドアの先には
息を切らしたシルの姿があって。
「どうした?」
「…っ。
あいつが……!
アイビスがっ、来てる!」
「……レイアス様。
陛下が職務をこなしなさいと
おっしゃっておりますが…」
「…あー、いいのいいの。
俺親父と関わるのやめたから」
ひらひらと手を振って、
また机に突っ伏す。
もう丸1週間このような感じだ。
唯があちらに行ってから
全身の力が抜け落ちてしまったような感じで。
何をする気にもなれない。
でも不思議と影は現れなくて。
やっぱり夢片鱗である彼女だけが
目的なのだろうかと思うと、
少し腹が立った。
「…チッ。
あの鴉は……。
何してるんだよ、ったく」
前々からそうだったけど、
夢妃は唯を気に入っているような気がする。
夢片鱗という名目がある、ないにしてもそうだ。
とうの唯も夢妃が妙に気になるようだし。
でもそれが恋愛のような
好意的なものであるかは……
「…っつーかそんなことあっても
絶対ゆるさねーけど」
ぼそっとつぶやいてから
書類の山を見て、またハァッと息をついた。
バタンッ!!
勢いよく開かれたドアの先には
息を切らしたシルの姿があって。
「どうした?」
「…っ。
あいつが……!
アイビスがっ、来てる!」


