白のアリア

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「…ミーモット…」



扉の先にいた人は楽しそうに笑いながら
こっちを見ていた。




緑色の髪に楽しげな瞳。




「やぁ、唯。
噂は聞いてるよ。


虹空の花束最後のひとりが
人間界にいたなんてね」



思いもしなかったけど、



そう言ってにんまりと笑う。



ゾワッ。



「…は、はじめまして。唯です」



…なに?



私はつい、と星さんの裾を握る。




「…あの、どうしてここに…?」




「もちろん、あなたと彼を会わせるために
決まっているでしょう」




「…そ、そうですよね…」



納得したようにかすかにほほ笑んだけど
私は胸をぎゅっとつかんだ。



…なんだろう、この人をみていると
胸がざわざわする…。