思わず微笑んだときだ。
「会議中にもかかわらず
どこへ行こうというんですか」
角から出てきた、真紅の髪の男の子。
いたずらそうだけれどその背にはきちんと
黒い羽が生えている。
「…こちらにも事情があります。
夢妃様が出ていないのなら私に出る理由はありません」
「……はぁぁ」
硬い言葉にため息を吐くと
とたんに表情を崩した。
「…ジジイたちはまぁた、
頭の堅い話ばっかしてますよ。
夢妃先輩のいない今、チャンスだとか
思ってるんじゃないでしょうか」
…あれ、この口ぶり。
すると目を見開いてこっちを見る。
「…夢片鱗…!!
無事、連れてこられたんですね」
星さんはゆっくり返答する間もなく、
「…キィラ。今は話をしている時間はありません。
この方と一緒に一刻も早く虹空の花束を
完成させる必要があります」
キィラ…さんはまじめな顔をしてうなずくと
一礼して、言った。
「…居場所はつかめています。早くそちらへ」
星さんはうなずいてはしりさる。
私もその後に続こうとする。
「…夢片鱗」
「?」
「…どうか、お気をつけて」
「?え、はい。ありがとうございます」
「会議中にもかかわらず
どこへ行こうというんですか」
角から出てきた、真紅の髪の男の子。
いたずらそうだけれどその背にはきちんと
黒い羽が生えている。
「…こちらにも事情があります。
夢妃様が出ていないのなら私に出る理由はありません」
「……はぁぁ」
硬い言葉にため息を吐くと
とたんに表情を崩した。
「…ジジイたちはまぁた、
頭の堅い話ばっかしてますよ。
夢妃先輩のいない今、チャンスだとか
思ってるんじゃないでしょうか」
…あれ、この口ぶり。
すると目を見開いてこっちを見る。
「…夢片鱗…!!
無事、連れてこられたんですね」
星さんはゆっくり返答する間もなく、
「…キィラ。今は話をしている時間はありません。
この方と一緒に一刻も早く虹空の花束を
完成させる必要があります」
キィラ…さんはまじめな顔をしてうなずくと
一礼して、言った。
「…居場所はつかめています。早くそちらへ」
星さんはうなずいてはしりさる。
私もその後に続こうとする。
「…夢片鱗」
「?」
「…どうか、お気をつけて」
「?え、はい。ありがとうございます」


