白のアリア

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次の日。



アイビスと唯が向かい合うようにして
帝空国の外にある広い場所に立っていた。



審判にはレイン。



そばにはシル、そしてその腕の中には
フィーネがいた。



「ルールは簡単だ。

あの山のふもとに行って
ここへ戻ってくるまでを競うだけ。


アイビスはグーテルを持っていないようだが…」



とレインが言いかけると。



アイビスが何かつぶやいてそのそばに
魔法陣が現れる。



魔法陣からは黒く大きなドラゴンが現れた。




「必要ない。
喚び出せるからな」



……グーテルを呼び出すなんて、この人…。



本当にすごい人なんだ。



「スピカ」


名を呼べば銀の竜は舞い降りた。



双方がそろったのを見て、
レインが一つ息をつく。




「…それでは、試合開始!!!」