不思議に思いながら
私もシルと一緒に近づいた。
「おお、シルも一緒か。
おまえもレインに振り回されて
大変だな」
「・・ああ。
女遊びもほどほどにしてほしいもんだ」
「してねーっつの」
するとリゴラと呼ばれた人が
不思議そうにこちらを見て、
「ん?見なれない嬢ちゃんだな。
妙ななりだ・・・。
ひょっとしてシルの彼女かい?」
「え・・・」
「ちっがーう!!
断じて違うっ!!
こいつは俺とは何のかかわりもねぇ・・」
ガキ、と言いかけたらしいシルは
レインの視線によってぐっと言葉を飲み込み、
「・・ユイ、って女だ・・」
語尾が小さくなりながらも
だらだらと汗を流した。
「・・は、はじめまして。
唯といいます」
「おう、礼儀正しい嬢ちゃんだ。
おまえ、こんな純情な子にまで
手ぇ出してんのかよ」
「だーから、違うっつーの。
なに?俺は女たらしって噂でも
立ってるわけ?」
・・どうしてもそっちの方向に
話を持っていく気なのかな。
そう思った途端レインさんが言った。
「ちょいとこの子はわけありでね。
これから王宮のほうへ連れてく」
「ほぉ?
めった王宮へ出向かないおまえがねぇ・・。
この子には何かあるとみたな」
そう言ってリゴラさんは品定めするように
私をじろじろと見た。
「な、なんでしょう・・・?」
「いいや、なんもないさ。
ユイちゃん、また困ったことあったら
俺のとこへ来るといい。
話ぐらいは聞いてやるよ」
「あ、ありがとうございますっ」
私もシルと一緒に近づいた。
「おお、シルも一緒か。
おまえもレインに振り回されて
大変だな」
「・・ああ。
女遊びもほどほどにしてほしいもんだ」
「してねーっつの」
するとリゴラと呼ばれた人が
不思議そうにこちらを見て、
「ん?見なれない嬢ちゃんだな。
妙ななりだ・・・。
ひょっとしてシルの彼女かい?」
「え・・・」
「ちっがーう!!
断じて違うっ!!
こいつは俺とは何のかかわりもねぇ・・」
ガキ、と言いかけたらしいシルは
レインの視線によってぐっと言葉を飲み込み、
「・・ユイ、って女だ・・」
語尾が小さくなりながらも
だらだらと汗を流した。
「・・は、はじめまして。
唯といいます」
「おう、礼儀正しい嬢ちゃんだ。
おまえ、こんな純情な子にまで
手ぇ出してんのかよ」
「だーから、違うっつーの。
なに?俺は女たらしって噂でも
立ってるわけ?」
・・どうしてもそっちの方向に
話を持っていく気なのかな。
そう思った途端レインさんが言った。
「ちょいとこの子はわけありでね。
これから王宮のほうへ連れてく」
「ほぉ?
めった王宮へ出向かないおまえがねぇ・・。
この子には何かあるとみたな」
そう言ってリゴラさんは品定めするように
私をじろじろと見た。
「な、なんでしょう・・・?」
「いいや、なんもないさ。
ユイちゃん、また困ったことあったら
俺のとこへ来るといい。
話ぐらいは聞いてやるよ」
「あ、ありがとうございますっ」


