白のアリア

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さきほどの秘密の庭。




泣き疲れて眠っているフィーネと
その猫姿のフィーネを抱くソルジエ。



2人の待つ森へと私は案内する。



「…こんなとこに、なにが?」



きょとんとする二人に、
私は笑みをこぼす。



…びっくりするだろうな、きっと。



その少し離れた湖のほとり。



静かで神秘的で心が洗われるような場所だった。




「…唯?何があるんだよ?」




「ふふ、今にわかるよ」


少し離れた場所に立って
私は言う。




「スピカ」



「すぴか?」



ピィィィィイイー…。




空間を裂くような音。



大きなはばたきが辺りに響く。




レインとシルの上を、大きな影が過ぎ去った。



「…なんだ!?今の……!!」