白のアリア

「え!?そうなんですか!?」




ウインクしながらそう言う彼に
私はびっくりした。




「ああ。
ま、天空に浮いてる国だから
なんとも言えないけどな。


だから虹空の国って
言われてるのかもしれない。


虹に最も近いとされる国だ」




「・・すごーい・・・!」





「なんの力か知らないが
勝手に浮き続けてるよ。


といっても移動手段は
もちろん飛空艇なわけだから
地上におりたりすることも
できるけど」




・・すごい・・・。



本当に異世界だ!




こんな国も、存在したんだ・・。





すると大きな通りに出た。




人々が行きかい商店街のように
店が立ち並ぶ。



しかし、一部見なれないものが
目に入る。





「え、鳥?」




鳥のような顔をした人が
歩いている。




「鳥人族のことか?

ユイの世界にはいないのか」




「え、えと。

いない、ですね・・・」




するとレインさんは鳥の顔をした人に
話しかけに行った。




「よお、リゴラ。


調子はどうだよ?」




「おお、ヴィンフォートのガキか。

久しぶりだな。
最近は全然だ。


利益はガタ落ちだしな、
やっぱり『色無』の影響だろうな」



色無・・・?