白のアリア

えええ!?!?




「な、何ソレッ。
見た目もそんなに変わらないのに
どうしてそんなこと言えるの!?」




それを言うとシルは自慢げに言った。




「俺、173歳だから」




へ・・・!?!?




「な、何それーっ!!!!」




・・ひょっとして、この国の人と
私の国の人の年齢基準って違うのかな?




それだったら理解できなくも・・・




っていうか、170・・って・・



すごすぎる。




落胆ではなく驚きから
複雑な表情をしていたのに




私の表情を負け、ととったのか、
シルは高笑いしだした。




「大体、おまえが俺様に
勝てるわけねーん・・・イテッ!!」




「何すんだよ!」




見れば涙目になったシルの後ろから
レインさんが歩いてくる。




昨日のラフな格好とは違い
今日は重そうな軍服を着て白いマントを
肩から掛けていた。




似合うなぁ・・・。




でも軍服ってことは、
ひょっとして騎士の人だったりするのかな。