「…それで罰が拭い去れるとでも?
確かに俺は罰を受け負う必要はないといった。
けどそれは、罰を忘れろって意味じゃない!
…忘れずに新しい道を進めって意味だったんだ。
過去に縛られたまま生きていても、
何も変わらないから」
先代の残した、
消えない『罰』という名の刻印。
己等を縛り続けるこの鎖を
はずしてやろうと何度思ったか。
自らが起こした罰ではないのに。
だから、変わりたかった。
ただ思いを抱き続けるのではなく
新しく生まれ変わるために進もうと。
「……おまえが言ったんだろ。
『運命の理』の話」
「…!!」
「…それを、おまえ自ら
壊してどうするんだ。
唯の運命を壊したら
全ての運命が狂うんだぞ?
夢片鱗につながる無数の運命の鎖が
一気に崩れる。
…ひょっとしたら世界の破滅に
向かうかもしれない…」
「…夢……」
「…忘れるな。次はない。
…ジジイ共は、俺が潰す」
シュッ。
藍の表情が一瞬ゆがんだかと思うと
すぐにきえた。
夢妃はそれを見たあと
ソルジエに向き直る。
「…おまえ…いったい…」
それを言うと、彼はにっこり笑った。
「早く連れて行けよ。
他の3人も心配してんだろ。
特に、あの青髪のガキは」
「……」
「このことは、唯に黙っててくれよ。
今日はたまたまとおりすがっただけだから」
そして、消えた。
確かに俺は罰を受け負う必要はないといった。
けどそれは、罰を忘れろって意味じゃない!
…忘れずに新しい道を進めって意味だったんだ。
過去に縛られたまま生きていても、
何も変わらないから」
先代の残した、
消えない『罰』という名の刻印。
己等を縛り続けるこの鎖を
はずしてやろうと何度思ったか。
自らが起こした罰ではないのに。
だから、変わりたかった。
ただ思いを抱き続けるのではなく
新しく生まれ変わるために進もうと。
「……おまえが言ったんだろ。
『運命の理』の話」
「…!!」
「…それを、おまえ自ら
壊してどうするんだ。
唯の運命を壊したら
全ての運命が狂うんだぞ?
夢片鱗につながる無数の運命の鎖が
一気に崩れる。
…ひょっとしたら世界の破滅に
向かうかもしれない…」
「…夢……」
「…忘れるな。次はない。
…ジジイ共は、俺が潰す」
シュッ。
藍の表情が一瞬ゆがんだかと思うと
すぐにきえた。
夢妃はそれを見たあと
ソルジエに向き直る。
「…おまえ…いったい…」
それを言うと、彼はにっこり笑った。
「早く連れて行けよ。
他の3人も心配してんだろ。
特に、あの青髪のガキは」
「……」
「このことは、唯に黙っててくれよ。
今日はたまたまとおりすがっただけだから」
そして、消えた。


