白のアリア

「へー…そうなんだ。

フィーネちゃん詳しいね!」





「占星術や予知夢は
あたしの得意分野なんだー♪


ユイちゃんとも、一度夢で会ってるんだよ?」




「え!?」



にっこり笑いながら
少し寂しそうに、懐かしむように
微笑むフィーネちゃん。




…そういえば、前に言ってたっけ。




『言っとくけど、あたしは予言者より
ずっと前からユイちゃんに会ってんだからねっ』。




「…でも覚えてないのは仕方ないよ。


ユイちゃんが小さいときのことだったし
あたしが一方的に夢に映りこんでた
だけだったから」




「…でも、ありがと。

見守っててくれて」



いまさらだけど、思う。




「…ううん。いいの。

ユイちゃんに会えるの、ずっと待ってたから」



『それを思えば、辛くなんてなかったよ』。





…守護者のみんなは、本当に優しいんだって。




私のことを、ずっと見守っててくれた。





私に会うために。





だから、思ったんだ。



「…フィーネちゃん、私、頑張るね」



「?なにを?」




今度は私が、
みんなを守れるくらい、強くなれるように……