白のアリア

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「…お客さん、って?」




「心配しなくても大丈夫ですよ」



紫花はにっこり笑って
唯の額に手を当て、
何かつぶやく。




唯の意識は遠のき、
ベッドにくたっと眠るように倒れた。




バタンッ!!!




「…もう少し静かに入って
もらえませんか?


せっかく眠っているのに。
眠りを妨げては可哀想ですよ」




「…てめぇがわざと寝かしたくせにっ…」



ギリィと歯を強くかんで
前に進み出たシル。



その後ろから、フィーネとソルジエが
入ってくる。




「唯に悲惨な光景は見せられませんからね」



「私たち3人を相手にする自信があるの?
あたしたちは守護者なのよ?」




楽しそうに笑いつつ杖を取り出すフィーネ。




「どうでしょう。

試したことはありませんが……
ちぃがそう望むのなら、私はそれに従うのみです」




「…ひとつだけ、聞きたい」



ソルジエが、口を開いた。





「…おまえたちは……。

何がしたいんだ?
ホムンクルスが、夢片鱗を
求める理由とは…なんだ?」