深い大人なキスは初めてじゃないはずなのに… ドキドキが止まらない。 「イチゴ大福…甘くて…美味しいよね……」 私の声は小さく静かな部屋に響く… 「うん……でも…雪乃のほうが甘くて…美味しそう…」 そう言った圭吾はゆっくり私をベッドに押し倒した。 「えっ………ちょっ…圭吾…………」 チュッ… 首筋辺りに刺激が走る… 「しるし…雪乃は俺のっていうしるし…」 「そんなしるし付けなくても雪乃は圭吾のだよ……」 このセリフは恥ずかしいなんて思わない…… だってホントのことだから。 -