言った私も顔が真っ赤で…言われた砂原くんも顔が真っ赤… 「雪乃……」 精いっぱい頑張って呼んでくれた私の名前…砂原くんのそんな声に私の胸はキュンキュンといいっぱなしで… さっきまでの出来事が夢のように感じてきた… 私の中で存在があまり無かった砂原くんが今…心の真ん中でうずうずいってます… -