「よっしゃっ!まじだよな!!!!!!!!夢じゃなあよな〜っ!!!」
砂原くんは、よっしゃ〜!!!!と、言いながら周りを気にせずに自分の自転車の横でぴょんぴょんと跳ねていた。
「クレープ食べに行くんでしょ?」
無邪気な砂原くんの笑顔が可愛くて可愛くて。
「うんっ!雪乃ちん……あ…えっと…」
雪乃ちんは私のあだなで…クラスメイトはみんなそう言って呼んでくれてるんだけど…
夏の暑さは人を大胆にさせるというのは本当で…
「行くよ……圭吾…」
-
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…