「このハムスターなんか雪乃に似てる…」
そう言ってハムスターを手のひらに乗せる圭吾。
そのハムスターは顔は真っ白で目がクリクリして凄く可愛いハムスター…
「色白で目がクリクリなとこが雪乃に似てるじゃん」
愛おしそうな顔をしてハムスターを見ている圭吾が愛おしくなってしまう…
「何か…私たちバカップル…」
「え、何か言った?」
「ううん…なんでもない…」
これから先…いくつもの季節を過ごす人…夏は一緒にハシャぎ合って秋は一緒に美味しいもの沢山食べて冬は一緒に暖めあって…
春は満開な桜を一緒に見たいな…
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