春夏秋冬〜*恋巡る季節君と一緒に*〜






「あるけど…いいの…私、圭吾の優しいとこ好きだから」



優しくするのは私だけにして…なんて…そんなこと言ってしまったら圭吾が離れていきそうで…



付き合いだしてまだ少しの時間しかたっていないのに…私はもう愛してるくらいの勢いで圭吾を好きになってるみたい…







「雪乃のほうが優しいよ……わがまま言っていいのに…」



あれれ…今の顔凄く寂しそうな顔してる…



圭吾寂しいの…かな…



私は気がつくと圭吾の頭をゆっくりと撫でていた。








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