「水着…下に着てるんでしょ?」
圭吾は少し小声呟く……
「………うん…」
ちょっと恥ずかしくなって…顔が熱くなるのがわかる…
「水着姿…周りに見せたくないんだけど…我慢できねえ……」
圭吾はそう言って…
私のパーカーのチャックをゆっくりと下げて…
「………ごめん…雪乃…却下…」
えっ………却下?
私にはセクシーな水着なん似合ってなかったのかな…
「可愛すぎだ…バカ……つか見せすぎだろ…パーカー着たまんままにしとけよ…………………………俺……悩殺されちゃったじゃん…」
そう言って圭吾はパーカーのチャックをさっと上げた。
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