「尚樹…お前進路は?」
俺たちはもう高校3年になろうとしている…
進路をもう決めていなきゃい時期…受験シーズンがやってくるんだ……
「俺は専門学校かな…俺、子供大好きだからさあ〜保育士になりたくて…」
「尚樹すげぇなあ〜…もう進路決まってんじゃん……」
「そういうお前は、将来どうすんだよ…?」
「……ん…俺か?」
俺は…最近…パティシエになりたいと思ってるんだ……
美味しいお菓子を作ってお菓子を食べた人を幸せにしたい…そういう職業につきいたい…
「俺はパティシエになります…」
「パティシエ?!?!?!圭吾がお菓子作りなんて…」
尚樹は最初はそんな風に驚いたけどなりたい理由を話すと…
「そういうことか…なんかお前らしいわ…」
と言って頑張れよって笑ってくれた。
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