「うんっ!!やっぱり雪乃はイチゴミルククレープの味だな。」



イチゴミルククレープ…?



そーいえば昨日…圭吾が頼んだクレープはイチゴミルククレープだったよね?



絶対に私のほっぺからそんな味はしないのに…



私はそう思いながらも少しだけニヤっとしてしまう……




「雪乃をスイーツに例えたらイチゴミルククレープ、で動物に例えたらハムスター…あ、ニヤっとしちゃう雪乃も可愛いね…」




そう言って空を見上げる圭吾。


ちょっと爽やかな圭吾が空を見るだけで私はドラマのワンシーンを見ている気分になれた。







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