キミがいるから出来るコト

「「ありがとうございましたー」」

陸上部の練習場所から、
大きな声が聞こえてきた。

やっと練習が終わったみたいッ♪


靴を履き替えている雄介くんに
舞は駆け寄って行った。


舞が何か言うと、雄介くんは微笑んだ。


こっちまで、笑顔が伝染する。

「あの2人、ラブラブだね」

あたしが言うと、遼はキッパリ言った。


「俺らにはかなわないよ(^_-)-☆」