キミがいるから出来るコト

「先生達は、犯人に自白を
 させようとしてるんです。
 
 その手段として、ホームルームで
 『自白の大切さ』を投げかけて
 生徒の心を動かそうと
 してらっしゃるんですね。

 でも、そんな努力ムダですよ?」



「何故だ・・・」


「それは…」

あたしは、小さく息を吸った。

「それは、犯人がこの学校の
 生徒ではないからです」


「犯人を知っているのか!?」

「ハイ。でも、言いません」

「言いなさいッ!!!」

「いえ、言いません。
 だって先生達は、
 あくまで自白を求めるんでしょ?」